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キースのケルン・コンサートはデジアキュが入ったあたりから
それまでがウソのように良く鳴っていましたが、
今回のバラアキュ導入で最も凄みが出たCDの一つかもしれません。
素晴らしいです!
ケルン・コンサートに限らず、
総じてアナログ録音のピアノ曲の変化は大きくて、
打鍵や響きの出方が一変します。
これぞピアノフォルテと言いたくなるほどのダイナミクス、
楽器が目に見えるがごとくのスケール感、
奏者の表現のすべてが迫ってくるようで、
一聴するなり引き込まれます。
何だか自分のシステムから出てる音じゃないみたい・・・
と言うよりも、生で聴いてるみたい。
Aquiraxが言うと説得力が無くて残念ですが、
機器が何かはどうでもよい、
という鳴り方をします。
道具立てとしてありさえすればいい、
改めてそう思っています。
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