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NHKニュースウオッチq

 投稿者:キーマン森  投稿日:2006年 9月 3日(日)11時06分19秒
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  ロシアで、世紀の難問といわれた数学の「ポアンカレ予想」を解決に導きながら、フィールズ賞を辞退した自国の数学者グレゴリー・ペレルマン氏(40)をめぐるジョークが大流行している。旧ソ連の指導者らがなってきたジョークの対象に数学者が登場するのは初めてという。

 大衆紙コムソモリスカヤ・プラウダによると、多いのは、米国クレイ数学研究所から「予想」の解決者に出る賞金100万ドル(約1億1600万円)の授賞が決まったわけではないのに、これも辞退したかのように先取りしたものだ。たとえば「ペレルマンが100万ドルを見るような目つきだぞ」――。その心は「断った100万ドルのように嫌そうに見ている」だ。

 まったく現実味のないことは「ペレルマンに100万ドルをやると提案するようなものだ」。「ペレルマンにとっての100万ドルと同じくらい、彼は私に必要ない」という言い方もある。

 ガゼータ紙は100万ドルの賞金について「彼は賞金のことは知っていたが、まったく関心を示さなかった」との同僚の話を紹介。高額賞金への無関心な態度は、石油の高値で好況とはいえ貧富の差が開く一方のロシア国民に、よほど強烈な衝撃を与えたようだ。

 また同氏の趣味のキノコ狩りから、「ペレルマンがキノコ狩りで通らなかった方へ向かう」(同氏も解決していないほどの難問に出合う)。絶対に不可能なことを意味する「(キノコのある森でなく)野原でペレルマンを捜す」も使われる。

 コムソモリスカヤ・プラウダは、同氏が勤めていたサンクトペテルブルクの数学研究所の同僚らの話も紹介。ポアンカレ予想は、ピンポン球とドーナツを分類する条件を示すような問題とされるが、考える時に同氏はテニスボールを壁に投げつけ続けていたという。
 

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