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(無題)

 投稿者:山田外美代  投稿日:2005年 9月29日(木)08時16分5秒
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   「ユカギルマンモス」。耳慣れない名前に誘われ、万博会場に出かけた開
幕日。小雪の舞う3月25日は真夏が弱い私にとって、絶好の入学式日和と
なりました。

 185日間の全期間入場券が私の学生証。教科書をひらいて勉強するので
はなく、展示物を見たり、パビリオンの方々とのお話を通して知識を得たり。
知っている限りの英語を使ってのコミュニケーションもありました。すべて
が私にとって貴重な勉強で、驚き、発見の連続でした。

 病弱で何度も手術をした私に、かかりつけの病院長が言われた「外に出て
ウォーキングをするといいよ」との言葉も、私の万博学校通学への後押しに
なりました。家から会場まで40分。起伏のある坂道を歩いて出かけたり、
あるいは車で送ってもらったりの毎日でしたが、やはり、万博会場を一周で
きる2.6キロのグローバルループを歩くことが私を健康にし、毎日通う原
動力となったのでした。

 決して体が丈夫ではなかった私は会期中、やはり2度も高熱が出て、点滴
をうっての入場もありました。しかし、外国館の子どもに折り紙を届けると
いう約束もあって入場し、「ありがとう」の言葉を言われた時、やっぱり来
てよかったと思いました。約束をすることができるまでに心が通うお友達が
いたからこそ毎日通学することができたと思うのです。

 最終日の25日、いつものように日付のついたスタンプを押しに行った時、
会場に居合わせた皆さんが一斉に拍手をしてくださいました。全期間行くこ
とができたという達成感。無事終えられたという喜びで、泣かないつもりの
私の目にも涙が溢れました。修了証書のもらえない万博学校の終わりです。

 最後に会場内で応援してくださった皆さんや私を毎日見守ってくれていた
家族に感謝をしたいと思います。ありがとう。
 

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