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元旦のウィーンフィルNYコンサートのリアルタイムDSD録音はDA3000により例年定点観測のように実施しており、1年間のシステムの進展を確認する行事になっています。
昨年からブルーレイレコーダーとDACが変わった他、DACU-500、PSI-2000などが加わり、さらにDA3000への入力はアンバランス入力のRCAリベラメンテからバランス入力のXLRリベラメンテに変更しています。
録音音源を再生してみますと、一昨年、昨年の録音からずいぶんと様変わりしています。特に昨年の録音から今年の録音への変化は大きく、楽器の質感とステージ表現が向上しています。今回の機器の変更が功を奏していると言えますが、ブルーレイレコーダーからDACへの入力にDACU-500を使用していることもその一端を担っていることに間違いありません。
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