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Re: ケルンコンサート

 投稿者:通りすがり  投稿日:2017年 3月20日(月)09時42分11秒
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  通りすがりのものによる関係者さんへのお返事です。

> ECMのCD入手しましたが、SACDの新しいマスタリング盤については検索しても情報が見つかりません。Youtubeで聴いた印象と変わるものは有りませんがピアノの状態はよけいに良く判りますが
> コメントは避けます。

私は自作ディジタルオーディオプレーヤ愛好家のもので、ジャズ、クラシック音楽に詳しいものではありませんが、装置を改造したときにいつも試聴用に自分の定番曲を再生して、改良できたのかそれとも改悪になってしまったのかを判断しています。ケルン・コンサート Part Iは定番曲のうちの1曲です。
今回、ECMのタワーレコード盤SACD、これはCristoph Stickelによるアナログ・マスターからDSDへのフラット・トランスファーを用いたDSDリマスタリングによるものだそうで、このSACD層のDSD音源を自分のディジタルオーディオプレーヤで、CD層の従来CDマスタリングの音源と比較しながら聴いてみました。
一聴して今までのCDマスタリングの音源とは質が違うと感じ、聴き進めるとともに、従来は単にジャズのピアニストだと思っていたキース・ジャレットが、クラシックのピアノ演奏の世界に相通じる技量をもっている演奏者だと認識を改めるようになりました。
さらにピアノの種類について、今までは特に気にしていなかったものが、低音弦の響きの細部がわかるようになり「これはどのようなピアノだろうか。これがハンブルグ・スタンウェイだとするとこれがハンブルグ・スタンウェイの実力の音というものは自分が今まで漠然と認識していたものよりも高い」と感じました。
さらに、ディジタルオーディオ愛好家ですので、ここから思考が芸術論に展開するのではなく「このDSDフラット・トランスファー」に使われたアナログ・ディジタル変換器は、ソニーなのかマージングなのかと疑問は進み、米国の知り合いの情報によると、オランダのグリムの装置が使われているらしいということで納得した次第です。

再生装置や音源の特性の改良によって得られる情報量が増えると、自然と思いはいろいろめぐるものだと思いました。

なお、このオリジナルアナログマスタの編集制作段階ではペダルの効果ではない、後から付加されたエコーが強くかかっているとのことで、定位のありかたと相まって、不自然な録音という感覚を強くあたえるそうですが、再生装置を改良していくとこのエコーがさらに長く持続します。従ってエコーを嫌われる方にとっては、SACDの音はさらによくないという評価になるかもしれません。
 
 
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