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国民が問われている

 投稿者:仁田  投稿日:2017年10月10日(火)04時25分54秒
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   爺河童さん、書き込みをいただきありがとうございました。
 いつもながらの正鵠を射たご指摘、まさに同感の至りです。
 私も私なりの感想を述べさせていただきます。

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 どこまで国民を愚弄するつもりなのでしょうか。安倍首相は「国難突破解散」と称して衆議院の
解散を、それも招集しておきながら何の議論もせずに臨時国会冒頭での解散です。
 安倍首相は、少子高齢化に対応するために予算の使い道を変え、財政再建を図るための解散であ
り、一方では朝鮮情勢もなかなか厳しい、これからどう対応するか、むしろ国民に問いたいとして、
解散するのだと説明しました。いわばこれら二つを「国難」とし、それを突破するための解散だと
しているようです。

 しかし、予算の使い道を変えるというのであれば、それは解散などせずとも国会でよくよく議論
を尽くせば良いことでしょう。であるにもかかわらず、そのために首相の専権事項(本来は内閣の)
である解散をするということに強い違和感を覚えて仕方がありません。
 また、北朝鮮情勢が厳しいと言いますが、それはある面「自身が招いた」状況のはずです。
 日本は軍を保持し、世界の警察よろしく海外で戦うことを是としたアメリカとは立場が異なるに
もかかわらず、アメリカに追従し、またはアメリカのお先棒を担ぐかのように、「北朝鮮への圧力
を」と声高に主張して、まるで軍事力を発揮してでも「制裁し押さえ込む」ことを狙ったかのよう
に国際社会で発言し続けてきた結果、北朝鮮から「対アメリカ同様の敵視」を受けることになった
ことは疑いようがないからです。
 日本にはアメリカとは異なる日本独自の外交努力を発揮して、平和的に問題の解決を図ることが
求められるし、多くの国民が望んでいるのはそうした「まっとうな政治姿勢」であるはずです。

 「国難」という仰々しい、そして戦前・戦中を彷彿とさせる時代錯誤で嫌悪感を催させる言い方
にも違和感を覚えますが、時の為政者が内政問題に不都合な問題が起きると、国民の目をそらす為
に対外問題をことさらに大きく印象づけ、危機感を煽る効果的な手法が、このように「国難」を言
い立てるのが常套手段であることは子どもでもわかります。
 森友問題、加計問題、そしてアベノミクスの失敗と行き詰まり等々、外に目を向けさせ、自身の
都合のためにことさらにそれを言い立てて、打開を図ろうとしているのだろうということは、私の
ような政治の素人でも容易に推測が立ちます。
 その一方で、今回の衆院解散、総選挙を経て与党が過半数を得、安倍政権続投ということにでも
なれば、解散理由にはなかった「改憲」に弾みをつけたいという思惑もあるはずです。
安倍政権はこれまでも、公約になかったことでも『国民の支持を得た』とばかりに、まるで白紙委
任でもされたかのように次々と矢継ぎ早に(十分な議論もせず、数の力で)自身のこだわりに基づ
く法案を成立させてきた政権です。
 今回も『勝てば官軍』とばかりに、憲法をないがしろにした改憲への歩みを急ぐであろうという
推測と怖れを捨てることはできないはずです。

 ここは国民が賢さを発揮し、『他に選択肢がないから』などという消極的な理由で安倍政権の延
命をゆるしてしまわないよう、そしてなによりも「まっとうな議論」がなされ、それにもとづいて
「まっとうな舵取り」が行われるような「まっとうな国」に生まれ変わるような政権選択をめざす
ための意義深い選挙にするのだという認識を以て投票行動をすべきでしょう。
 もっともそれは、いつの選挙でも同じことなのですが、今回の「暴挙」とも言える「森友・加計
隠し」が見えすぎるほどにあからさまな「自身の都合解散」に遭遇してはなおさらのこと。
 それを好機として国民がこの機会を生かせるかどうか、国民の「民度の高さ」が問われているの
が今回の選挙だと言って良いでしょう。歌の文句ではありませんが、まさに『態度で示そうよ』と
いう呼びかけに確かに応じるべきだと思われてなりません。
 
 
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