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ありがとうございました

 投稿者:仁田  投稿日:2016年 2月 3日(水)07時32分26秒
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   爺河童さん、書き込みをいただきありがとうございました。
 政治の劣化が止まらないというのが、私の率直で偽らざる感想です。
 少なくても現政権が誕生するまでは歯牙にもかけられなかった、憲法改正や安保関連法案、そして緊急事態条項など、民主主義社会にあって、とりわけ明治憲法下での痛烈な反省に立って口にするのも恥じるような事柄のことどもを政治の土俵にあげ、あたかもまっとうな主張であるかのごとく取り上げる様子を見るにつけ、無知な為政者の出現によってもたらされる呆れた事態に慨嘆するばかりです。
 土俵にあがったことすら“何たることか”と思わざるを得ませんが、上がったことによって土俵に上げることそれ自体が妥当かどうかの判断を飛び越えて、上げられた問題の内容を審議するという有り得べからざる事態が出来してしまいました。それ自体が正常な事態でないことは火を見るより明らかであるにもかかわらず、そうなってしまえば圧倒的多数を誇る与党にとって思うツボであることは言うまでもありません。与党にしても野党にしても、こうした事態を引き起こしてしまった政治家諸氏については、知性も志も劣化しているとしか言いようがありません。

 それはともかく、こうした政治家諸氏、とりわけ為政者の暴走と劣化に歯止めをかけることのできないジャーナリストは言うに及ばず、それ以上に政権におもねり、政権の意図を忖度して先走りし、お先棒を担ぐようなメディアには憤りを覚えざるを得ません。
 きな臭い世界情勢を口実に、いやもっと言えばそれを出汁にして国民から「いつの間にか気づかれないうちに主権を奪って」しまうことを目論んでいることが透けて見える政権の魂胆と危険性に一市民でしかない私たちが気づいているにもかかわらず、なぜジャーナリズムがそれを指摘し糾弾しないのか訝しく思えてなりません。
 しかし翻って考えてみれば、それも当然なのかも知れません。なぜなら先の大戦で日本が宣戦布告をした際にもっとも高揚感を覚え指示した国民が、戦争回避を唱える新聞社の新聞について不買運動を起こし、それを危ぶんだ新聞各紙が「売れる記事」をつくり、それがまた戦争を煽る結果となったことは周知の事実だからです。

 政権の「下心」を取り繕って隠す役目を担わされたのがアベノミクスとかいう経済対策ですが、これとて“カネをちらつかせてさえおけば目先のことしか見ない国民”は大いに支持してくれるはずだ、というあまりに分かり易い図式です。これほど国民を愚弄している政権は戦後初めてではないでしょうか。現政権が打ち出す政策のことごとくがこうした
「国民愚弄」「国民無視」の構図の上に成り立っているにもかかわらず、それにブレーキをかけられないのは「国民の危機意識の欠如」に他ならず、国民が気を確かに持てばジャーナリストも動かすことができ、本来あるべきまともな民主主義社会に立ち返ることができるはずなのだが、と思えてなりません。
 
 
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