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日曜日の夜、孫達が帰ったあとの一時を録画観賞しました。お気に入り番組の「名曲探偵アマデウス」で、今回は私の大好きな作曲家の一人、チャイコフスキーのピアノ・コンチェルト1番です。甘出臼夫と響カノン、それと依頼人の3人でコミカルに進行しますが、どうしてどうして中身はとっても真面目で濃いものです。玉川大学の野本由紀夫さんの解説と小山実稚恵さんのピアノで曲を紐解いていきます。今まで漫然と聴いていたこの曲が、何と驚きと発見の連続でした。序奏が107楽章も続き、しかもそれは主題をオーケストラがmfで、ピアノが伴奏をffの和音で演奏し、伴奏だけの独奏部分もある。そして主題の推移部は主題の断片を複雑に重ね合わせながら美しいメロディでつないで行く。アルゲリッチの素晴らしい演奏を堪能しながら、チャイコフスキーの世界にどっぷりと浸かった至福のひとときでした。コーラスとは直接関係無いかもしれませんが、強弱や同じ主題の高低など、何となく納得、と言う感じがしました。チャイコフスキーが14年もかけて完成したと言うこの名曲を、私は今まで何という勿体ない聴き方をしていたのかと、ちょっとショックでした。独断と偏見かも知れませんが、お奨め番組です。明後日のレッスンまで、この気持ちを引きずって行きたいと思います。
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