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rosemaryさん、書き込みをありがとうございました。
「名曲探偵アマデウス」おもしろいですよね。作曲法や和声学などについても
よく検証されていて、一般の人にもわかりやすく解説されていますので、きっと
『ああ、そうだったのか』と思わずうなずきながらご覧になる方も多いのでは
ないでしょうか。
私も好きな番組の一つです。
チャイコがこの曲(ピアノ協奏曲第一番)を最初に献呈しようと思ったのが、
友人のルビンシュタイン。
しかし、ルビンシュタインは『この作品は陳腐で不細工であり、役に立たない
代物であり、貧弱な作品で演奏不可能であるので、私の意見に従って根本的に
書き直すのが望ましい』とさんざんに非難したというのは有名な話。
察するにオクターブ奏法にあふれ、指使いも難しいこの曲は、古典的な楽曲に
慣れていた当時のピアニストにとって、理解しがたい曲だったのかも知れません。
その後この曲はハンス・フォン・ビューローに献呈され、『独創的で高貴』と
評したビューローのピアノ演奏によりボストンで初演され大成功を収め、現在
も多くのファンに愛されているというのもよく知られた話ですが、第一楽章
の冒頭部分があまりにも印象的でロマンティックなものですから、そこばかり
注目されがち。
第三楽章のロシア的なメロディーとオーケストレーションの見事さは、やはり
チャイコ独自のものですよね。オーケストレーションの神様としての面目躍如
といったところでしょうか。チャイコはいいですねえ。
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